こんにちは、(株)ネクストフェイズのヒガシカワです。「商工会議所によばれる講師になりたい」という声を、ずいぶん前からよく耳にしています。士業やコンサルタントだけではありません。何らかの業種・職種で経験を積んだ定年退職後のベテランから、脂ののった現役世代、勢いのある若い方々はもちろん、そしてなんと学生さんまで。みなさん、ほかではなかなかない、商工会議所によばれる講師ならではのメリットやその可能性を、よくご存じなんですね。
商工会議所によばれる講師になりたいと考えている人がたくさんいるのと同様に、商工会議所も多くの講師が必要だと考えています。というのも、政府の意向もあって2014年は商工会議所での講師需要が爆発的に増えた年。さらに関係者に取材したところ、この講師不足の傾向は2015年も続く、のだそうです。
そんな現場の話を聞いてみて、あらためて、そうだよなあと思いました。急に需要が増えたからといって、供給が(とくにクオリティ面で)追いつかないのは当然。これって、「商工会議所によばれたい!」と思う講師側にとってかなりいいニュースですよね。人気職種だからといって、けっして狭き門ではない。ってか、今がチャンスだ! 今のうちに商工会議所との縁を結んでおけば、経験を積む場は今後、豊富に用意されているということですから。
しかし残念なことに、相思相愛の両者が自分の気持ちだけを募らせているのが現状。とくに講師(候補)の側は、意中の相手へのアプローチ方法がわからない。思いの丈をせつせつと綴った恋文のような企画書を商工会議所に突然送りつけ、受け取った担当者を戸惑わせて玉砕したりしているのです。そう、肝心カナメの、「どうすれば商工会議所によばれる講師になれるのか」を教えてくれる場は、私の知る限りほとんどありません。
でもみなさん、朗報です。そんな希少な「商工会議所によばれる講師になる方法セミナー」のお知らせです。この手のセミナーを行っているのは、全国でもたぶん弊社だけ(たぶん、です。ほかにあったらごめんなさい)だと私はいま、胸を張っております。
…など、盛りだくさんのコンテンツでお届けします。
※順不同、また、内容変更の可能性あり。参加者の興味に沿って柔軟に対応します。事前質問、大歓迎!
各回6名
1名様での参加
5,000円 + 消費税
【ペア割り】2名様での参加
3,000円 + 消費税(1名様につきの値段)
株式会社ネクストフェイズ会議室
大阪府吹田市豊津町40-6-302
地下鉄御堂筋線「江坂」駅下車 徒歩10分
東川 仁(ひがしかわ じん)
繁盛士業プロデューサー 経営コンサルタント 中小企業診断士
(株)ネクストフェイズ代表取締役
1964年大阪生まれ、関西大学卒。経営コンサルタントとして独立後、縁あって商工会・商工会議所から講師としてよばれるようになり、現在は金融機関・業界団体・企業からも含め年間200回以上のセミナー依頼を受けている。商工会議所に講師として採用されるための実践手法をまとめた2冊目の著書『90日で商工会議所からよばれる講師になる方法』(同文舘出版)は、5版を重ねるロングセラー。
士業として、コンサルタントとして、あるいは別の職業でもいい、あなたはすでにその業界で経験を積み、豊かなノウハウを蓄えています。それが実際に今、周りの人々に喜ばれることによって、あなたの仕事の日々が、なりたっている。
「そんなアドバイス、誰もしてくれたことがなかった」「あなたのおかげでトンネルから抜けられそうだ」「同じことでも、あなたから言われると、なぜか納得できる」「話を聞いて、まだもう少しがんばれそうな気がした」「目のつけどころが、ほかの人と違うね」「あなたと会うだけで、もう大丈夫なような気になれる」…。仕事を通していただいた宝物のような言葉が、あなたの記憶にいくつも残っていることでしょう。
さてそんなあなたの、チカラのある話を喜んでくれるのは、何も今あなたの周りにいる人々だけではありません。普段通りの仕事をしていたら行かないような場所で、出会うこともないような人々が、もしかしてほかの誰の話よりも、あなたの言葉をもう長いこと待ち続けているかもしれない。
「かもしれない」と書きましたが、私は確信しています。
あなたは、望まれている。
あなたの話を聞きたいと思っているのは、あなたの周りの人々だけじゃないんだ。
そんなふうに考えるようになったのは、実際に自分がそんな経験をしたからです。商工会議所によばれる講師になったことにより、自分ひとりのチカラでは出会えなかったような日本全国の人々を前に、しばしば、本当にしばしば、お話をさせていただけるようになったのです。こんな、ほとんど大阪しか、自分の接してきた業界しか知らない、井の中の蛙というか、言葉はよくないけれど専門バカみたいな私が。いえ、謙遜でも何でもなく、実際に。
もちろん上でも書いた通り、商工会議所によばれる講師には、ほかでの講師とは違ったメリットがたくさんあります。私も、将来のお客さんになりそうな方々(私の場合は経営者)とたくさん出会えました。「商工会議所によばれるくらいだから、きっと素晴らしい講師なんだろう」という身に余る(しかし、やっぱりうれしい)評判も、商工会議所どうしのヨコのつながりがもたらす連鎖的な依頼も、雑誌への寄稿や出版の機会も、ありたがく体験させていただいています。
でも私が一番うれしいのは、こんな専門的でピンポイントな自分の話が、自分の周りだけではなく、まだまだ大勢から必要とされているのだという実感です。商工会議所さんから声をかけていただくたび、「よばれる」ってなんて幸せなことなんだろうと思います。
周りの人々に喜ばれるのは、とてもうれしい。でも、自分の知らない人にまで広く喜ばれると、これまたうれしい。どっちが大きいとか重要とかじゃなく、たぶん「うれしい」の質が違うんじゃないかと思います。
遠くで(近いこともあるけど)、誰かが、自分のことを待ってる。わざわざ「来て」と声をかけてくれている。晴れがましく思ったり「私でいいんですか」と戸惑ったりしながら真剣に準備し、その場に足を運んで誠心誠意、話す。ひとつでもふたつでも伝わってくれと願いながら、聴き手に向き合う。話が終わる。場の緊張が解ける。みなさんの顔が、ありがとう、と言っているのが見える。壇上に駆け寄ってくる人々もいる。「今日のお話、とてもよかった」「光が見えてきた気がする」「ちょっと個別で相談したいことが」…。そんな反応にじかに接すると、「いえ、そんな、こんな、見ず知らずの自分の話をこんなに喜んでくれて、こちらこそありがとう」という気に、素直になれる。今までまったくご縁のなかった場所に、自分の話を喜んでくれる人がこんなにたくさんいるなんて知らなかったし、そんなこと考えたこともなかった。私は、まだまだ誰かの役に立てるんだ…。
ああ、こんなベタな話で、私の喜びが読者のみなさんに伝わっているかどうか自信ない。でも、なんとなーく「あーそういうことね」と思ってもらえたらうれしいです。つまり、「商工会議所によばれる講師」という仕事で知る醍醐味は、営業品目がひとつ増えてよかったみたいな、そんな表層的な話じゃないということ。「よばれる」喜びとは、「自分が役に立てる場はまだまだある、今も、この瞬間も、誰かが自分を待っていてくれる」と思える幸福感なのです。
そう、日本のどこかに、あなたを待ってる人がいる。はい、いま私のアタマのなかには、懐かしの旧・国鉄のキャンペーンソングが流れています。若い人、わからなかったらごめんなさい。ちょっとキーワードを想像してググってくだされば、すぐ出てきます。たぶんYouTubeもあります。「わかるよ!」という人、きっと同世代ですね。うう、うれしい。一緒に歌いましょう。♪ああ~。
ググってくれた人も、一緒に歌ってくれた人も、一度ぜひ私の話を聞きにいらっしゃいませんか。限られた時間ですから、商工会議所によばれる講師へ向かう最短距離、あれこれギュッと凝縮してお伝えします。
東川仁